翻訳と辞書
Words near each other
・ デ・ハビランド ガイロン
・ デ・ハビランド ガイロン・ジュニア
・ デ・ハビランド コメット
・ デ・ハビランド ゴブリン
・ デ・ハビランド ゴースト
・ デ・ハビランド シービクセン
・ デ・ハビランド シーヴィクセン
・ デ・ハビランド ジプシーメジャー
・ デ・ハビランド ジプシー・トゥエルブ
・ デ・ハビランド ジプシー・メジャー
デ・ハビランド ジャイロン
・ デ・ハビランド ジャイロン・ジュニア
・ デ・ハビランド スペクター
・ デ・ハビランド ドン
・ デ・ハビランド ハミングバード
・ デ・ハビランド バンパイア
・ デ・ハビランド フラミンゴ
・ デ・ハビランド プス・モス
・ デ・ハビランド ベノム
・ デ・ハビランド ホーネット


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

デ・ハビランド ジャイロン : ミニ英和和英辞書
デ・ハビランド ジャイロン[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビラ : [びら]
 【名詞】 1. villa 2. handbill 3. poster 4. , (n) villa/handbill/poster
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

デ・ハビランド ジャイロン : ウィキペディア日本語版
デ・ハビランド ジャイロン[らん]

デ・ハビランド PS.23 または PS.52 ジャイロン(de Havilland PS.23 or PS.52 Gyron)は、当初はハルフォード H-4 として開発が開始された、Frank Halfordが設計した最後のターボジェットエンジンである。開発中であったものも含め、当時としては最大の出力を有するエンジンであり、推力は、アフターバーナー使用時にはであった。実施には、エンジンは巨大に過ぎ、結果として採用されなかった。後に、サイズを45%に縮小した、デ・ハビランド ジャイロン・ジュニアが製造され、こちらは多少の成功を収めた〔Gunston 1989, p.32.〕。
==設計及び開発==
ジャイロンはハルフォードにとって、それまで経験を積んできたデ・ハビランド ゴブリン(H-1)やデ・ハビランド ゴースト(H-2)等の遠心式ターボジェットエンジンに取って代わる、最初の軸流式エンジンであった。ジャイロンはまた、超音速航空機専用に設計された、最初のエンジンの一つでもあった。
最初の試運転は1953年9月に実施された。飛行試験は、ショート スペリン試験機を使用して1955年から行われた。スペリンはロールス・ロイス エイヴォンターボジェットエンジンを2基縦に重ねて、両翼にそれぞれ装備していたが、下側のエンジンをより大きいジャイロンに換装した。飛行中の推力はであった。1955年、DGy.1が公式に推力とされた〔http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1957/1957%20-%201074.html〕。アフターバーナー使用時の推力はで、後のDGy.2ではに増加した。
ジャイロンはいくつかの計画で使用が検討されたが、最も有名なのはホーカー ハンターからの置き換えが予定されていたHawker P.1121超音速戦闘機である。しかしながら、この計画は中止されてしまった。他の用途としては、運用要求F.155で計画された機体があったが、この計画も1957年防衛白書によってキャンセルされてしまった。結局、イギリス政府はジャイロン計画自体を1957年3月に中止したが、それまでに要した費用は340万ポンドであった〔
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デ・ハビランド ジャイロン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.